陶箱

基本的な作り方を知りません…
どうしても蓋がガタガタします。困ったものです…。

乾燥中

大きいものは、ゆっくり乾かさないといけないので、窯の予定よりは相当早めに作らないといけません。
制作に一週間、乾燥に二週間…という感じの長丁場です。
次の窯にはもう一つこんな感じのを入れたいので、早く作らなければ…！！

裏事情をちょっと暴露

私は以前いた会社の下請け仕事のようなこともしてるのですが（内職みたいな…）
今日は（というか今日も）電話で「はぁ！？」と思うようなことがありまして（いやむしろ実際言ったかもしれない）
今来てる花器の絵付けがですね、色のテストも兼ねて「１本だけ先にしてくれる？」ですってオイー！
仕事ってなんにしても、同じ作業はまとめてやる方が早いじゃないですか。
上絵で言えば、例えば花器を１５本塗りますってなったときに、まず下書きを１５本全部して、骨書を全部して、花の色全部塗って…という感じで。
１本だけ仕上げるってことは、いちいち絵の具すったりなんだったりでほんと面倒な上に、時間もロスするじゃないですか～…
単価が有り得ないくらい安いので（手作りだからって高すぎないかとよく言われますが、それは間に入ってる人がいっぱい取るからです）ほんと勘弁…
そもそも、色のテストは私の仕事のうちに入ってないんですけど！

とまぁあまりに納得がいかなかったのでうっかり愚痴みたいになってしまってすみません…
しかし、この業界が厳しいと言われて久しい昨今、原因がどこにあるのかが垣間見えるエピソードではあると思います。
大きな声では言えませんが、問屋の仕事をするくらいなら寝てる方がマシ、という現状なので…
よく後継者不足とか言われてますが、なり手が無いんじゃなくて、なっても生活していけないだけなんですよ～。

ラスト手びねラー

三日目。
首の部分からは急に細くなるため、すこし作っては固めて、の繰り返し。
あと一日で、手びねり作業は終了かな～。
この作業の合間には、絵付とか他の仕事をしています。
絵付の合間に手びねり、の方が正しいかもしれません。
…因みに、今の段階では何だか土器みたいですねぇ…雰囲気が…。

さすらいの手びねラー

二日目の完成度は…高さ的には45％くらいでしょうかね～。

手びねラー

ちゃんとデジカメで撮影しようと思ってたのに、すこんと忘れていたため携帯から失礼します…画像が悪いのは何とかならんもんやろか。

手びねり一日目。
完成度は30％くらいでしょうか。
表面の指あとは、後で叩いたりヘラで締めたり素焼後にペーパーをかけたりして整えます。

やるべきことはてんこ盛り

三月末から四月初旬に行ったグループ展の風景です。

いずれは個展もやってみたい…という野望も持ちつつ、先に作品制作と場所探しですねぇ。

最近暑いですね

いや…普通にしてたら過ごしやすい季節なのですが、菊練りをしているともうあっついです。
汗だらだら流しながら練っています。
今の時期ですでにこんなだったら、真夏になったらどうなってしまうのだろうと少し心配です…
工房はレンタルみたいな感じで、私の他にも作家さんが４名いるのですが、みなさんお部屋の戸は閉め切って仕事されてまして…
私ひとりだけ窓全開、扉全開な感じでちょっと恥ずかしいのですけど背に腹は変えられません。
そもそも、私の工房は奥まったところにあってあまり日が差しません。涼しいはずなんです。
他の部屋では、西日がものっそいじりじりしてたりしています。
でも閉めきって仕事されてます。
…暑くないんだろうかと気になって仕方がない今日この頃です…

陶芸ブログの難点

手作りのストラップです。
よく「すぐ壊れそう」と言われますが、私は普通に使っていますが大丈夫です。
そりゃ、力いっぱい引っ張って振り回したら壊れるだろうとは思いますが…
なにぶん、ハンドメイドですので…

陶芸というのは、作り始めから完成までにとても時間がかかるのは当然なのですが
うちも例にもれず本窯を焚くのは一ヵ月半に一回くらいのペースなのです。
なので新作が出来るペースもそれくらい…かそれ以上かかるので、
折角作品発表の場としてこのブログを立ち上げたのにがつがつ更新って出来ないんじゃないだろうかと
始めたばかりなのにすでに暗雲立ち込めるこのブログ…
なるだけ、制作途中の風景とか裏話みたいなものとか、ネタを見つけて更新出来るよう頑張ります。

ひつじの陶板

壁にかけられます。